第17章 沢山の思い出を...
__ユリとの思い出作り、夏祭り
春が過ぎ季節は夏、ユリと別れる約束から半年ほどが過ぎてしまった。
今日は下町の夏まつり、ユリには浴衣を着せ
髪も夏らしくサイドにまとめた。
着付けはひな祭り同様朝倉さんにしてもらった。
浴衣に合わせ下駄も履きユリは玄関先でスタンバイしていた。
「パパ......早く行きたいの。」
「ちょっと待ってろよ(苦笑)
えっと......俺の帽子とメガネどこだぁ?」
変装用の帽子とメガネがどっかに行きました。←
_ガチャッ「ミツー!お前いつまで待たせるのって......」
外で待ちくたびれたタマが入ってきた。
「あータマ?
ちょっとメガネが見当たらなくt..「可愛いっ!!_パシャパシャッ」......おい。」
入ってくるなりユリの浴衣姿をスマホカメラに収めるタマ。
「髪型もお団子風にしてるんだね!うん、似合ってるよ♥」_パシャッ
すっかりデレデレだなこいつ......
タマがシャッターを切っていると...
_ガチャッ「おい北山、お前ユリちゃんより時間かかるってどういうことだよ。」
浴衣姿の藤ヶ谷も不機嫌そうに入ってきた。(変装アリ)
あ、ちなみに俺とタマは私服。
「だってメガn......あ、あったあった!」
「たくっ.......俺らは先に行くぞ。
ユリちゃん、出店の食べ物なくなっちゃう前に行こ。」
「ん......」
藤ヶ谷はなぜかユリの手を引きさっさと行ってしまった。
「ああああ!ガヤの奴~!!ミツのせいだからな!!
......っユリちゃん待ってよぉ!」
「ちょっお前らなぁぁ!!」
ちなみに宮田達舞祭組は中居さんの番組収録でこれなかった。
ってかなんで今俺のせいにされた!?