第4章 第4Q:☆コイビト☆ <緑間>
ガンっ!!!
高尾「おいおい・・・真ちゃん~・・どうしちゃったの?シュート外すなんてらしくないじゃん・・・あっ!あれか!はなちゃんいないと調子でないってか!?」
ケラケラと笑う高尾を無視していると・・・
高尾「アリ?ノーコメント!?」
今度は驚いた顔になり・・・
次の瞬間・・ニヤリとイヤな顔をする・・・
高尾「真ちゃ~ん・・・いいこと教えてやろうか!!さっき、はなちゃんウチのクラスの男子とこの裏入っていったぜ?!」
「なに?」
高尾「マジマジ!みんなは練習中だから気づかないかもしんないけど、俺のホークアイにはばっちり入ってました!!」
高尾の言葉を聞くと・・・はなの姿が思い浮かぶ・・・
高尾「どうすんの?!はなちゃんこのままソイツと付き合っちゃたりして!」
相変わらず、イヤな顔のまま俺に余計なことを吹き込んでくる・・・
緑間「俺には関係ないのだよ・・・そもそも誰と付き合おうがはなの勝手だろう・・」
高尾「ふ~ん・・・」
イラつくのは・・・高尾の態度が気にくわないからだ・・・