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黒子のバスケの愉快な仲間たち【R18】

第4章 第4Q:☆コイビト☆ <緑間>


「も~・・遅くなっちゃった・・・」


あの迷惑すぎる1日から数日後・・・

今日は、委員会の打合せがあって、普段より遅くなって、外はすっかり暗くなっている・・・

アレ?!体育館まだ電気付いてる・・・


そっと覗くと・・・

ダン!!



「きゃあ!!」



いきなりボールが上から降ってきた!!






緑間「何をやっているのだよ・・・」






そっと目を開けると・・・汗だくの緑間!!!



「委員会で遅くなったの!!そっちこそ何してんのよ?!」


緑間「見ればわかるだろう・・・」




そう言って、ゴールから離れたところに立つと、黙々とシュートを打ち始めた・・・



誰もいない体育館に一人残ってずっとシュート打ってるの・・?



「・・・ねぇ・・・この前・・高尾くんに聞いたんだけど・・・試合・・負けちゃったの?」




問いかけると、テンポよくシュートを打っていた緑間が停止した・・・

うっ・・ヤバイこと聞いちゃったかな・・・



緑間「人事は尽くした・・・つもりだった・・・それでも誠凛に負けたのは・・
俺がまだまだ、人事を尽くせていないということだ・・」



「は?!人事?」



緑間「人事を尽くして天命を待つ。という言葉を習わなかったか?努力をしなければ結果などついてこないのだよ・・・」




再び、シュート練習を始めた緑間を見て・・・




少しだけ緑の変人を見直した私と・・・





ドキドキしている私が居た・・・



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