第22章 これから
私と親友は、丸山さんが前に連れて来てくれた居酒屋に来ていた
テーブルを前にして、親友は唖然としていた
丸山さんが、また料理を大量に注文したからだ
私は笑いながら親友をみた
「丸山さん、いつもなんだ...」
私はくすくす笑いながら、テーブルの料理を見た
そんな私達を丸山さんは、ニコニコしながら見て話し掛けて来た
丸山「えっと、親友のしんちゃんは、エイターなんだよねぇ」
丸山さんは、私の親友まであだ名をつけた
親友は、恥ずかしそうに返事をした
「あっ、は、はい....赤担当ですが」
その言葉に丸山さんは、わざと落ち込んだ
すると、親友は丸山さんに笑いながら
「丸山さんには、がんちゃんがいるんじゃないですか?」
その言葉に私の方が顔が赤くなる
その顔を見た丸山さんは優しく微笑んで
丸山「....誰よりも嬉しい」
私の照れはマックスになった時、親友は
「あのぉ、ラブラブするなら、私は帰りますが...」
私と丸山さんは、恥ずかしそうに笑った
その時に親友は、笑顔を消して重い口調で私達に告げた
「あの子が、あれで諦めるとは思えないんですが...」
その言葉を聞いて丸山さんは、真剣な顔をした
丸山「別に、バラされても僕は事務所と仲間を説得する気持ちでいるよ」
その言葉を聞きながら親友はため息をついた
「それは、貴方の大切な人を一番傷つけますよ」
その言葉に、私と丸山さんは衝撃をうけた
丸山「じゃあ、どうすれば?」
俯く丸山さん、親友も悩んでた
私は、思った....
「私は、いつもの丸山さんでいいと思う...」
二人が私を見た
私は、自分の気持ちを必死に二人に伝えようと思った
「あの子が何をしょうと、丸山さんを狙おうと...私が揺らがなかったらいいんじゃないかなぁ?」
丸山「がんちゃん....」
丸山さんは寂しそうに言葉をだした