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【黒バス】私の彼氏はバスケ部です

第18章 VSキス魔【火神大我】


ピンポーン――――

今日は火神くんのお家でお泊まり。

お泊まりセットと食事の材料を持って玄関の前に立っていた。

ガチャ――――――

「こんにちは。少し早く来ちゃっ…………た」

「待ってたぞ!!夏姫~会いたかったぞ!!」

「あ、アレックスさん!?」

迎え入れてくれたのは火神くんではなくアレックスさんだった。

「夏姫来たのか?…………………っオイ!!」

むちゅーっ―――――

私は今アレックスさんにキスされていた。

「〇×@*☆!!」

もう声にならなかった。

火神くんが来るのが一歩遅く私はアレックスさんに捕まって今に至る。

「アレックス!!」

火神くんが私をアレックスさんから引き離してようやく逃れることが出来た。

「アレックス、夏姫に近づくな!!」

「何でだよ~!!折角私に会いにここまで来たのに」

「お前じゃねぇよ!!ここは俺の家だ」

「ちぇっ!!」

「あ、あの…上がってもいいですか」

私はまだ玄関だった。

「わりーな引き止めて。上がってくれ」

「お、お邪魔します」

私は上がって向かったのはキッチンだった。

「夏姫、今日のディナーは何だ?」

「えっと…豚の生姜焼きを作ろうかと」

「うぉー聞いたことあるぞ。まだ食べたこと無いから楽しみだ!!」

アレックスさん生姜焼き食べたこと無いんだ…

頑張らなきゃな。

「夏姫!!これウマイな!!日本にはこんなにウマイご飯があるのか」

「ありがとうございます」

アレックスさんのお口にあってよかった。

「………………」

それにしてもさっきから火神くん喋って無いけど大丈夫かな?
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