• テキストサイズ

【黒バス】私の彼氏はバスケ部です

第16章 離れていても【虹村修造】


「私…シュウくんが好き。シュウくんがアメリカで新しい彼女が出来ても…」


「バーカ」


俺がアメリカで新しい彼女?


作るかよ…お前がいるのに。


「また、俺の彼女になるつもりあるか?」


「え?」


え?じゃねえだろ…


「ないのかよ」


「あ、あります!!私…シュウくんの彼女になります!!」


「声でけえよ…」


ホラ見ろ周りが見てるだろーが。






「なあ、待っててくれるのか?」


「もちろん待つよ!!」


「本当かよ…」


「本当だよ!!ずっとシュウくん待ってるよ」


「じゃあ、迎えに行ってもいいか?」


「……うん」


親父がいつ良くなるかはわからない。


また今までの様に一緒にはいられない。


それでもコイツは俺を選んでくれた。


そして俺も。


「………好きだよ」


「シュウくん」



離れていても俺のココロはお前そばに



俺の全てをお前に…


誓うようにまた唇を重ねた。






そして俺はアメリカに飛びだった。
/ 277ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp