第9章 黒色のジャージ
?→武田
「今年からバレー部顧問の、武田一鉄です!バレーの経験は無いから、技術的な指導はできないけど、それ以外の所は全力で頑張るから宜しく!」
日向/影山
「オス!」
顧問の武田先生か…汗だくだし、ネクタイ崩れてるし、相当急いで来てくれたんだろうな。
暦
「あの、良ければタオルどうぞ」
私は、あまってたタオルを手渡した。
武田
「ありがとう…あ!君が、新しいマネージャーの鳴宮さん?」
暦
「はい、よろしくお願いします」
武田
「こちらこそ宜しく!…(ジー」
何故か武田先生が見つめて来る。
暦
「?何か?」
顔に何か付いてる⁉︎
武田
「いや、聞いてたほど地味じゃないなと思って…Σあっ、変な意味じゃなくてね⁉︎気を悪くしたならゴメン‼︎」
暦
「……気にしてないです(棒」
嗚呼、お爺ちゃん…あの眼鏡凄いよ…私の印象の殆どが持ってかれてるよ…
てか、私の事地味って先生に話したの誰よ…龍先輩かな。←