第1章 -3D girl-
素直になれって言われても
こんな状況で、なにも言えねーだろ。
藤「…はぁー、ほんと、もう。」
ガヤが呆れた顔で俺のこと見てきた
藤「サヤカちゃん、泣いてたよ?」
「え?な、んで?」
藤「それは、また明日にでも
直接、サヤカちゃんから聞いて?
俺は、ここまでしか言えない。
あ、ちなみに、寝てないよ?w」
サヤカがキャミソールだったことの真相は
お店で酔っ払って派手に服にお酒溢して
さらに、そのまま寝だして。
ガヤ、そのままサヤカの実家に
連れて帰るわけにもいかないし
自分ち連れて帰ってくれたらしいんだけど
寝室までオンブして運んで着替え渡して
着替えさしてから寝かせようと思ってたら
用意してる間に自分で脱いで、さっさと
ベッド入って寝てたらしい。
布団掛かってなくてキャミソール見えたけど
あれは、もう仕方ないって笑ってた。
ちなみに、印もバッチリ見えたと
ご丁寧に教えてくれた。
また、ニヤニヤしながら
俺のこと見てくるガヤ
「もう、いいって。」
藤「はははっ」