第1章 -3D girl-
サ「…そんなに怒らなくてもいいじゃん。」
へ?別に怒って言った訳じゃないけど。
俺、そんな嫌そうな顔してたか?
藤「タマ、こわーい。
サヤカちゃん、こっちおいで。」
わざとらしく言って自分の隣を
ポンポンと叩くと、サヤカも大人しく
ガヤとワッターの間に座った
藤「タマに用事があって来たの?」
サ「いえ、そうゆう訳じゃないんですけど。
でも、お邪魔だし、もう帰ります。」
藤「え?帰るの?俺らは気にしないし
サヤカちゃんが良かったらさ、一緒に飲も♪」
申し訳なささそうな顔してるサヤカの頭
優しく撫でながら微笑むガヤ
その行動にビックリしてサヤカ見ると
ガヤと目があってニヤッと笑われた
…なんだよ。
別に、どうでもいいし。