第19章 再会。
「そろそろ寝るぞ?」
「うん、えっ、ちょっと待って、一緒に寝る気!?」
「当たり前だろ」
「嫌です〜」
「俺も嫌です。ほら、早く」
そう言って乃愛の手を引いた
「あたし、ソファでいいよ??」
「だめに決まってんだろ」
「なんでよ〜」
横になってる乃愛を見ると
可愛くてたまらない
「じゃーもう、あたし寝るから!おやすみ!!」
やってしまった。。
乃愛はもう既に寝てるけど
俺は全く寝れない
乃愛を見ると
スヤスヤと寝ている
「翔くん。。。」
寝言か。。
やっぱり俺じゃ、乃愛を幸せにはできないのか?
「…にの?まだ起きてたの?」
「おまえが寝るの早すぎんだよ。目覚めたの?」
「うん。。」
そして、変な沈黙になった
「………」
「………」
乃愛を見ると
俺の視線に気づいたのか
目が合ってしまった
「な、何?」
俺は乃愛にキスした
「…にの?」
俺は乃愛にキスし続けた
「ちょっと//!!」
「俺より翔くんの方がいいの?」
「えっ?何言ってんの?」
「気づけよ。。乃愛の事好きなんだよ。何年も前から」
「そーだったんだ。。」
「ごめん、やっぱりあたし、」
「俺寝るわ」
翔くんの名前が出る前に俺は話を遮った