第16章 将来
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あたしが起きたときには翔くんはもういなかった
よし、あたしも頑張らないとね!
準備をして家をでて、病院までバスで行った
病院に着くと、見学会に来ました!って感じの人が何人かいた
ていうか、病院でっかい!!!!!
あたし、こんなでっかいとこで働くの!?
まだ、受かってもないのにそう考えてると
後ろから肩をトントンっとされた
後ろを向くとまだ、若い医者?かなー
まだ26ぐらいかなー
「見学会に来たのかな?」
「はい!」
「あっちに控え室あるからそこに行って?」
「分かりました!ありがとうございます!」
めっちゃイケメンだーー
あんなイケメンの先生いたら
患者さんもしょっちゅう来ちゃうよ笑
控え室に行くと、あたしが1番だったみたいで
後から何人か入ってきた
13:00になったところで
さっきのイケメンの人と
お偉そうな人が前に立って
挨拶を始めた
挨拶の後、この病院のしくみや1日の流れなど
教えてくれた
そして、最後に明日の面接のポイントまで
教えてくれた
「それでは、みなさん明日頑張ってください!」
そう、お偉そうな人が言って終わった
時計をみると、もう15時だ
やっと帰れる〜♪
病院から出て外に出たら、
すぐ、両腕を伸ばしてしまった
疲れた〜!
「そんなに疲れた??」
「えっ?あっ//」
「橋本さんだっけ?笑」
「えっなんで名前…」
「可愛い子の名前は覚えるでしょ!普通!笑」
この人結構女慣れしてるなー
そう思いつつも、嬉しかったしりて
「顔赤くなってる笑 可愛いなぁ。明日試験受けるの?」
「はい!」
「頑張ってね!」
その人はニコッと笑って戻って行ってしまった
なんなんだろう。。あの人は。
そして、あたしはバスに乗って帰った