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赤い月…~F.T~

第1章 赤い月…





ベッドの横のチェストから
小さな袋を取りだし自分自身に付ける



ゆっくり咲希に覆い被り見つめる



熱い視線が交わり
どちらかともなく唇が重なる



咲希の唇から溢れたものを舐めとり
再び見つめる



「…咲希、いい?」



「…早くきて…」



「ん…咲希、愛してるよ。」





ゆっくり咲希の中に自身を沈めていく



「…んぁ…はぁ…ゃん…」

「…ぅ…くっ…」




「…はっ…咲希?…締めすぎ…力抜いて?」

「…ぁ…わ…かんない…」




咲希にキスをして舌を絡める


少し力が抜けた隙に一気に奥まで
自身を沈めた




「…ゃん…ぁ…太ちゃん…」


「…はっ…咲希…全部入ったよ…」



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