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赤い月…~F.T~
第1章 赤い月…
メールで世間話をしながら
ふと咲希の職業を聞いてないことを
思い出して聞いてみる
すると某ブランドショップで
働いていて、もう7年になると
教えてくれた
俺もよく利用するブランドで
咲希に逢いに行く口実にするために
ちょうど買おうと思っていた
バッグを取り置きできるか聞いてみる
すると大丈夫と返事をもらって
すぐスケジュールの確認をした
2週間後に1日休みの日があり
咲希に初めて電話をかける
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