• テキストサイズ

赤い月…~F.T~

第1章 赤い月…


_____



「なぁなぁ。」



「なんだよ?
トイレの場所分かんなかったの?」



「…は?ちげーよw
トイレ、人入っててさ
入口の外で待ってたら
隣の個室のドア開いてて
中の会話が丸聞こえだったんだよ。」



「なに?盗み聞きかよw」



「別に、そんなんじゃねーわw
それでさ、二人いて、一人は
俺らのこと、まったく知らないんだよw
興味ないですみたいな?
色気ムンムンの綺麗なお姉さんがw」



「いや、結局そこだろ?
色気ムンムン?w
これだから、チェリーは…w」



「…おいっ。
だから、チェリーじゃねーわw」



「ふはっw冗談だよw」



北「ちょっと藤ヶ谷も見てこいって。
絶対、お前のタイプだって。
あ、ちなみに一人は俺のファンな。
みっくん格好いいって言ってたから♪」



藤「あ、そうw
てか、わざわざ見てどうすんだよw」



北「目の保養?w
いいから、早く行けって♪」



藤「行かねーよw」



北「つまんねーな。
これ、二階堂や千賀だったら
絶対喜んで見に行くのに。」



藤「いや、一緒にすんなよw」







/ 102ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp