• テキストサイズ

黒子のバスケ 短編集

第6章 初恋・笠松幸男


さきって女子から渡されたのはL○NEのIDが書かれた紙。これは黄瀬に渡して欲しいってパターンだな。

笠松「黄瀬に渡せばいいか?」
さき「いえ、違います。笠松さんに受け取ってほしいんです」
笠松「……え、俺に?」
さき「ま、待ってますから…勉強中にお邪魔しました!じゃあまた!」

すげえ早口で真っ赤な顔して図書室から出ていった。

森山「笠松にもついに春がきたな」
笠松「きてねぇよ!」

今まで経験したことない出来事で勉強も手につきそうにねえ。足早に帰宅してさっきのメモを改めて見る。端には榛名さきって名前も書いてる。本当に俺宛てか?でも待ってますからって言ってたのは聞き間違いじゃねぇよな?
/ 63ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp