• テキストサイズ

-only one-~T.Y~

第1章 -only one-





(とりあえず部屋から出てみるか…)




小さく深呼吸して
足を進めようとした瞬間
部屋のドアがゆっくり開いた





『・・・・』

「・・・・」




驚いた二人は動きが止まり
沈黙のまま見つめ合った




先に口を開いたのは
この家の主であろう女性だった




「…あのー、もう起き上がって
大丈夫なんですか…?」




『・・・・』




「…あのー?大丈夫ですか…?」




/ 83ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp