【うたプリ】I Love You 【オールキャラ】
第5章 神宮寺レン編
彼女を不安の気持ちにさせてしまっていたんだ
彼女は自分だけを見て欲しかったんだ
レディなら誰だってそう願うもの
他のレディといる俺に彼女はそう思っていたんだ
そう思ってたなんて
なんで俺はもっと早く彼女の気持ちを知ろうとしなかったんだ
こうなったら明日、俺は彼女に宣言する
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to:凪沙
件名 話があるんだ
from:神宮寺レン
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明日、花畑に来て欲しい
俺らがよく行くあの場所へ
今日はすまなかった
明日話がしたいんだ
待っている
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翌日、俺は約束の場所へ向かった
まだ彼女は来ていないようだ
それにしてもなつかしい
ここは俺が彼女に告白した場所だ_
『レン...』
そうか細く俺の名前を呼んだのは彼女だった
「凪沙」
『何の話...』
彼女は怒っているようだ
怒りが声に、顔ににじみでている
俺は1呼吸し、彼女に告げた
「本当にすまなかった。俺あの後から凪沙の気持ち考えてみたんだ。そしたら、沢山思い当たることがあって...
俺はちゃんと凪沙の気持ちを考えたことがなかった。
俺はいつしか不安の気持ちにさせていたようだ
すまない...」
『レン...』
「あんなにわかりやすい答えだったのに、全く気付かなかった。俺は凪沙の気持ちを考えず、ただ凪沙が言ったことを叶えてるだけだった。
俺は自分を責めた。彼女である凪沙に対して今まで普通じゃなかった。彼氏失格だった
だから...」
俺はここに誓う
「凪沙だけを見て、凪沙の気持ちを考え、凪沙を幸せにする。
ずっと、ずっと...」
『レン...』
彼女は俺の名前を呼んで、優しく微笑んだ
「だから、1から頑張りたい
こんな俺だけど、幸せにしたい
いいかな...」
『もちろん!レン大好き、愛してる_』
「俺もだよ、凪沙」
俺はここに誓った
一生ね。
俺が幸せにするから、温かく見守って__
Fin.