• テキストサイズ

君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】

第12章 ●悪趣味の悩み



エルヴィンの部屋の隣は、リヴァイの部屋だ。

壁が薄いこの部屋で艶めかしい嬌声を漏らすと、
リヴァイの部屋にまで届く可能性がある。


さすがにこの声を聞かれるのは拙い……


が、口を押さえている手を優しく握られ、
動きを止めた。



「……気にしなくていい。
君が啼く声を聞かせてくれ。」

「でも、」

そう言いかけて、胸の先端を強く啜られ、
肉感的な喘ぎ声が室内に響き渡った。


「ぅ、あ……、エルヴィン、待って」

「どうして?
気持ち良いから声が出るんだろう?」

「そ、そうだけど、」

反論しようと口を開くと、
また胸の突起に鋭い快感が奔り、
身体が激しく跳ねる。

/ 1588ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp