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あーるじゅうはち

第17章 大丈夫


悠斗 「ふーん」

悠斗は、気のない返事を繰り返し、また、肉だらけの(というよりそれしか入ってない)お弁当にかぶりついた。

みゆき 「もう、悠斗もちゃんと考えてよ」

と、私が言うと、頬をリスみたいに頬ばらせて、悠斗はこう言った。

悠斗 「んぁー、つっても、結城先輩、ちゃんと古畑と話つけたんじゃねぇの?古畑も結城先輩も大丈夫っつったんだろ?なら、それでい−じゃん」

みゆき 「・・・うん。〜〜〜〜けど!」

わだかまりが取れない私は、また、何か言いたくて口を開く、が。

悠斗 「んま、オレらは気にしなくていんじゃね?みゆきも」

話をかいつまんでしか教えてないのに悠斗は、そう言い切った。


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