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あーるじゅうはち
第29章 ホワイトクリスマス
みゆき 「ぷふ」
「次はー、大崎ー大崎ー。」
朝の11時半。
JRの中で、一人で笑ってしまった。
もしー・・・・もしも、ルイたちと悠斗たちがあったらどうなるんだろうなぁ、と。
直樹はあれでキッチリした人だからルイとは意外とあうかもしれない。
・・・同族嫌悪という線もあるが。
悠斗や誠あたりは、雅さんとか結さんとうまくできそう。
拓センパイは、カナコに見惚れなければうまくできるだろう。
遠くない未来でそれが現実化されることをみゆきはまだ知らない。
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