第25章 クリスマスの相手
明菜 「ん~。・・・むぁ?・・・みゆき?」
みゆき 「あ、明菜。起きたんだ」
明菜は、豆電球にした部屋でむくりと身体をおこし、大きく欠伸をした。
明菜 「おふぁよぉー、ん?ここ、ドコ?」
記憶がないらしい。
まああんだけ酔っぱらったら記憶も飛ぶわな。
みゆき 「はぁ、ココはカナコん家。明菜はタコパで間違ってお酒飲んじゃって倒れたの。覚えてる?」
そこまで言うと、いきなり明菜は顔を蒼くー・・・(さっきの結さんと同じように)して、私の肩を掴み、必死の形相で肩を揺さぶった。
明菜 「ゆゆゆゆ結クンは!???どッどうしてた!?」