第21章 お願い
みゆき 「やっ・・・待って!・・・・っ」
そのまま、ベッドに押し倒され、ギシッとベッドが軋む。
その音に、どこか恐怖感を持った私は誠の目を見た。
その時、思った。
誠の目には、猛々しい性欲と、抑えきれない色っぽい色が浮かんでいた。
みゆき 「ぅあっ・・・、っ・・・・・誠!」
やっとの思いで叫んだ声は、誠に理性を戻させた
誠 「はっ・・・・はぁ・・・っ・・・ごめん・・・・・・俺・・・・・・・・・・っっ」
理性で本能を抑えこもうと、汗の珠を浮かべて目をキツく瞑る誠は、なんだかー・・・・
こういうのも変な話だけど、綺麗だった。