焦凍
………。
3人で繁華街に出ても、誰も気に留める人は居なかった。
(ホークスはきっと、この状況を収まるだろうし……。)
……帰ろうか…。
勝己
実際部屋の外に出れば、馬鹿みたいに昂った感情はすっかり無くなっていた。
だけど、ホークスが来て仁美がホークス縋る様に抱き付いて。
その光景がいつまでも2人の頭の中にこびりついた。
情欲に身を任せていた自分達が、とても惨めに思えた。
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