ガンガンガン!!
勝己の声に、仁美は薄っすら目を開けた。
夢中に自分にキスをしてくる焦凍の顔は紅潮していて、その熱に当てられたら自分も体が熱くなった。
っダメッ!
!
何度も唇を離そうとしては押し付けられる。
勝己の声より焦凍の荒い息の方が耳に響いた。
焦凍
…… 仁美。
止まらない熱はすぐに舌を口内に押し入れた。
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