(………。)
(この中で、居て欲しいのはウズラだけだ…。)
どうしても誰も帰らなくて、仁美はゆっくり目を閉じた。
ヒミコちゃん
仁美ちゃん!寝ないでください!
死柄木
腹減った。
荼毘
はぁ、腹減ったなら帰れよ。
………。
今日は絶対目を開けないと、心に誓った。
だけどまた。 目が覚めて見る光景がこの光景であるようにと。
そんな風に思ったのは内緒だ。
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