キャラについて⑤
夢主について。
初めにイルミで音楽ものを描きたいなと思った時、とりあえずゾルディック家に誰か来させなきゃいけなくて。
もし、自由に選べるならわざわざ過酷な環境に留まる理由がないので、キャラの背景として選択肢がない方が書きやすいなと思い、養女で使用人で貧困という設定から始まりました。
ただ、シーンを重ねていくと、ただ従うだけだと書いててもつまらなくなってくるので、自由がない環境で育ち空気も読むけど、心の深いとこは縛られきれず漂ってしまうキャラクターが出来てきました。
本作上の(原作では登場シーンも限られどういうキャラか明言されてないので)イルミにも共通してるのですが、世間というものが全くわからないわけではないけど、本人の価値基準が別軸にあるキャラになってきたように思います。
一般的にはこうすべきとか、それはなんとなく知ってるけど、肝心なところでは自分の素の部分が前に出る感じです。
「普通ならこうする」ということも概ね理解しているのに、それでも本当に大切な場面になると、世間の正解より自分の価値基準を選んでしまう。
そのズレがぶつかったり、噛み合ったりするやり取りを書くのが、今はとても楽しいなと思います。
[作成日] 2026-07-04
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