第14章 WC予選
そうして、黒子くんはベンチに戻ってきた。
代わりに水戸部先輩がコートに入った。
るり「黒子くん!お疲れ!はい!タオルとドリンク!」
黒子「ありがとうございます。」
るり「心配?」
黒子「いえ、心配はしていません。信じていますから。」
そう言って黒子くんは静かに笑った。
るり「うん。私も皆を信じてる。」
そうして、木吉先輩と火神くんのダブルチームで
本来の誠凛の攻撃スタイルを発揮した。
『ラン&ガン』
走って打つ、速攻スタイルだ。
リコ「ハイペースな点取り合戦!これがうちの真骨頂よ!」
私は息を飲んで見守っていた。
試合時間はあっという間にすぎ、
インターバルタイムへとなった。
現在、誠凛45-43秀徳でリードしている。
正直、後半の展開はさっぱり読めない。
だけど、うちには最大の切り札がある。
黒子くんの新技。
私は全員にタオルとドリンクを配り、マッサージ、テーピングなどを行なった。
あっという間にインターバルタイムは終わり、
第3Qがはじまる。