第10章 NRCは本日も平和なり
Side乃蒼
乃蒼です。
ツノ太郎のオーバーブロット騒動から数ヶ月…NRCでは平和な時が流れています。
乃蒼「平和だねぇ〜。」
みらい&ことは「だねぇ〜。」
モフルン「平和モフ〜!」
ガルル「がーるる♪」
シナプ「なっぷ〜♪」
リコ「本当、この前の騒動が嘘みたい。」
乃蒼「だねぇ〜。」
グリム「でも、ツノ太郎もリリアも無事だったのは良かったんだぞ。」
ことは「うん!」
リコ「そうね。」
ちなみに、オーバーブロット…略してオバブロ騒動は今までに7回有りました。
1回目はリドル寮長、2回目がレオナさん、3回目がアズール寮長、4回目がジャミル先輩、5回目がヴィル先輩、6回目がイデア先輩とオルトくん、そして、今回の7回目がツノ太郎。
オバブロ状態のみんなはめちゃくちゃ強かったけど…なんとか無事に助けられた。
乃蒼「…。」
みらい「どうしたの?」
乃蒼「これまでのオーバーブロット騒動が大変だったなーって。」
みらい「あはは…そうだね〜。」
リコ「本当、大変だったわね~。特に、イデア先輩が世界の敵になりかけた時は本当に焦ったわよ。」
ことは「わたしも〜…ヴィルが誰かを傷付ける前に解決出来て安心〜。」
みらい「でも…これが切っ掛けで、カリムとジャミルが本当の意味で友達になれたし。」
乃蒼「そうだね〜。それに、あの事件があったから…NRCは結束力が高くなったのかも知れないし。」
事実、今までのNRCは自我が強い問題児のオンパレードだった。
しかし、これまでのオーバーブロット騒動を経て、少しずつそれが変わっている気がする。
リコ「確かに。イデア先輩が珍しく、寮長会議参加がリモートから直接になったし。」
乃蒼「レオナさんも、少しはやる気を出して来たし。
グリム「リドルもルールに関しては少し寛容的になったしな。」
ことは「うんうん!」