第9章 彼は遊女の彼女を手放したくない 【鬼滅の刃 不死川実弥】
「あ、ぁ……っ! さね、み、さん、……はげ、し、い……っ! そこ、……あ、……ッ!!」
「……っ、大きな声、出すな……っ、近所に聞こえるだろォが……ッ!」
そう言いながらも、不死川は彼女の敏感な場所を逃さず、執拗に抉り続けた。
突き上げられるたびにいのりの視界は火花を散らし、快楽の波が朝の静寂を塗り潰していく。
「ん、んんぅーっ!! あ、は、……っ、んん、……ッ!!」
「……っ、っ、あァ、……一緒に、……イク、ぞ……ッ!!」
不死川はいのりの身体を壊さんばかりに強く抱きしめ、最後の激しい突き上げと共に、朝の光の中で再び彼女の奥深くへと熱い奔流を叩き込んだ。
「実弥、さ……んッ!!」
「いのり……ッ!!」
互いの名前を呼び合いながら、二人は朝露に濡れる花のように、再び快楽の深淵へと沈んでいった。
朝の激しい情事の後、不死川は腰が抜けて震える彼女を抱きかかえるようにして浴室へ向かった。
共に湯船に浸かり、火照った肌を清めていたはずだったが、狭い空間で重なる肌の誘惑に、不死川は抗えなかった。
「……実弥、さん、……ぁ、んっ……」
「……テメェが、そんな顔で俺を……見るからだろォが……ッ!」
湯気で視界が白く濁る中、壁に手をつかされた彼女の奥へ、不死川は再びその楔を打ち込んだ。
水音と肉のぶつかり合う音が浴室に反響し、二人は朝の光を浴びながら、もう一度深く溶け合う。
限界まで昂まった不死川の動きが、獣じみた荒々しさで加速した。
「……っ、クソ……ッ! もう、我慢できねェ……ッ!!」
不死川はいのりの腰を砕かんばかりの力で引き寄せ、最後の一突きを深く、重く、最奥へと叩き込んだ。
「あ、っ……あぁああああッ!!」
いのりの絶叫と同時に、不死川の喉からも地を這うような咆哮が漏れる。
その瞬間、せき止めていたダムが決壊したかのような勢いで、熱い奔流がいのりのナカを容赦なく満たしていった。
「っ、は、……あ、ぁあ……ッ!!」
ドクドクと脈打つ生々しい鼓動が、結合部を通して直接伝わってくる。
不死川は湯船の中で白濁した熱をすべて注ぎ込みながら、震えるいのりの身体を壊すほど強く抱きしめ、肩口に深く顔を埋めて荒い呼吸を吐き出し続けた。