第6章 《1部/前編5/5話/3P》13 14 15/途中━━━━━
〈子供時代編〉【15 親の心子達知らず】
〈05/10話│3(1/2)/3P│400字〉
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「うん。あしたたのしみにしてるね!」
【……………プッ……………】
今のはソラさん。彼女とは週に何回かはあの子電伝虫で連絡を取り合っていて、1ヶ月に一回は会いに行っていた。その成果なのか明日から本船で一緒に暮らせるくらいまで、見て分かるほどに体調が戻っている。
(父上からもらったチートな[力]なんだから、彼の本意は私の推測だとしても、ちゃんと[ジェルマ]に還元しなくちゃね)
ずっと『力の片鱗が現れている』くらいにしていた私の[力]が恐らく[治癒能力]で、それがソラさんに与えたと思われることや、父上がこの[力]にした事実と私の推測をソラさんには話していた。
彼女はひたすらに泣いて、私を優しく撫でながら『私もそう思うわ』と泣きながら強い目をしたのがとても印象的。
(やっぱりなんだかんだで………)