
第6章 《1部/前編5/5話/3P》13 14 15/途中━━━━━

〈子供時代編〉【13 ジェルマの完成形】
〈05/10話│1(2/2)/3P│1400字〉
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本当は優しいところもある人だったけど、それを出したら国や政治は成り立たないから封印したのかもしれない。
(なにかとサンジに冷たくしてたのは、そんな『優しさ』や『弱さ』がうらやましくも見てられずに?だってソラさんとの衝突後も彼女を愛してる。多分病棟を作ったり、王様なのに再婚しなかったのが答えだよね)
『それに………』と思うのは、この話には色んな科学者が出て来るけど、彼は『自分の』子供(しかも複数)にほどこしたってこと。
同僚だったシーザーやクィーンは、ありえないくらいの[毒]をばら蒔いて自分の功績にしている。だけどジャッジさんはそんなこと一度もしてない。使っているのは〈自分〉と〈自家製クローン〉と〈我が子〉だけだ。
(もしかしたらジャッジさんは………[愛]や[情け]を知ってるがゆえにダマされたり、利用されたりしたてたのかも。だから息子達にはそれらの感情を抜いた?ヒドイ話だけど、違う視点から見れば、それは[愛]だ。まぁそれに対してのフォローや爪の甘さがあるから一概には言えないけど………でも)
でも。
〈あのソラさんが選んだ人〉や〈あのサンジと同じ遺伝子がある人〉なことがある意味の証明な気もする。
(メチャクチャにひどいんだけど………ギリギリのところではまだいいこともする人だから。『サンジを殺さずに牢に入れる代わりにいい待遇』や『麦わら一味の逃走に協力』とかしてるからね…)
「なんか………父上も兄上達もスレちがって、すこしたがえてるだけなきがしてきた…」
(某漫画の某暗殺一家もそうだけど、優しい人程それを封じた時におかしくなる気がする)
『私の産まれた、この[ジェルマ]はそんなに手遅れではないかも』と未来に希望を写す。
可能性としては、まだ不明の[ゴジ]と[ロクジュ]の[能力]があって[ジャッジさんの野望とソラさんの気持ちを組み込んだ完成形]かも知れない。
そんな風に思えるようになってきてた。
(だって、ね)
(でも、血を分けた家族をイジメたり、冷遇したり、差別したり、自分の『正義』で人を図って、考えを押しつけたり、ひどい発言もしてるんだから、たっぷりと後悔をしてもらいましょう。くくく……)
