第9章 夏だ!海だ?…の前に!
『いっぷ』に夕食と済ませて部屋に戻ると―――、
「御厨お姉様」
部屋の前に御厨お姉様がいた。
「今日は貴女の部屋に泊まるわ」
断定系のお言葉。
何かあったのかしら。
二人で部屋に入る。
お風呂までに課題をやらなきゃいけない、んだけど。
「私には構わず好きになさい」
言うので、部屋にある未開封のペットボトル飲料をお姉様に勧め課題のテキストとノートをローテーブルに広げた。
「分からない所があったら教えるわよ」
御厨お姉様が言う。
頷いてテキストをめくり課題を進めていく。
どれ位そうしていたか、御厨お姉様は私の手元を凝っと見ている。
「貴女、勉強できるのね。さっきから殆ど詰まっていないじゃない」
「えへへ、私結構頭良いんですよ」
そのまま今日やるべき所まで進めた。
「私お風呂行きますが、御厨お姉様は……」
服を持って立ち上がると、御厨お姉様は自分の股間を指さす。
「こんな体だから。お風呂は入ってきたから大丈夫」