第21章 蝶は舞う
此処のスタッフの入れ替わりが激しいのは人身売買が行われているという噂だ。
つまり俺の勘は当たっていたってことだ。
勿論、俺たちポートマフィアは関与していない。
これは兼光の単独だ。
俺たちに黙って人身売買なんざするなんて、舐めたことをしやがる野郎だぜ。
噂が本当かを首領たちは確かめに来たということなのだ。
はで行方不明の女を探しに来たんだとか、、、
それよりも、、、、
「なんで俺に何も云わずに連れてきたんすか!それに!手前もンな危ねぇことしてんじゃねぇ!なにかあったらどーすんだ!」
紅葉「あくまで噂じゃったからのぉ。それに中也と首領とゆっくり美味い酒を呑みたかったのも事実じゃ」
『中也、、、、ごめんなさい。でも私アイさんのこと放っておけないの』
「うっ、、、、兎に角、ぜってぇ危ないことはすんな!手前に触れてこようとする奴らは全員殺せ!いいな!」
『う、うん、、、』
森「どうやら噂は本当かもしれないねぇ。ちゃんここは共同調査はどうだろう?我々も人身売買なんかに手を染めていると変な噂を立てられるのも困るしねぇ、、、我々も協力すれば君も早くこの潜入任務を終わらせられる。それに、、、」
森の提案には了承した。
否、頷くしかなかった。
"それに早く終わらせないと君の美しい姿見た者がどんどん死んでいくことになるかもしれないよ?"
そう云いながら森は視線を中也に向けるのであった。
も視線を中也へと向けると不機嫌な中也と目が合う、、、
どのみちここの人間は処刑だろうが、客まで殺されてはまずいとは思ったのであった。