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リクエスト 裏短編集♡

第6章 乙骨憂太 君の全てに嫉妬する


朝起きた時はふわふわ柔らかい笑顔の乙骨くんだったのに


突然目が据わり出して
大きな手がパジャマの中に滑り込んできて素肌の上をなぞる



『ゃっ‥まって‥』




ウエストのラインを撫で上げるからパジャマが捲れてお腹がでてしまうし



あったかくて大きな手が肌の上を撫でるだけでなんだか身体があつくなって
すでにキスで乱れた呼吸がさらに乱れてしまう



『乙骨くんっ‥』





何度か声をあげてようやく我に帰ったように目がきょとんと大きく開かれる



頭上にまとめ上げられた両手を慌てて解放されると
ごめんねって何度も言いながら優しく手首を撫でてくれる



「ごめんねっ‥なんか‥僕のベッドにちゃんがいると思ったら嬉しくなっちゃって‥‥」




『ううんっ‥わたしも‥嬉しくて‥ドキドキ‥した‥』



まだドキドキとうるさい心臓の音
ちらりと乙骨くんを見上げると真っ赤になった顔がパッと逸らされる




「っ‥!と‥とりあえずっ‥顔洗いに行こっか‥!」




『うんっ‥』





少し火照った身体のまま
歯磨きセットと洗顔する為のポーチを持って一緒に共同の洗面所まで歩いて行く




「まだ早いから誰もいないね」



『真希ちゃんも棘くんも意外とお寝坊さんだもんね』



2人で目を合わせてふっと笑い合う




まだ静かな洗面所で



髪の毛を一つにまとめて
ヘアバンドで前髪を上げる



隣では乙骨くんがパシャパシャと水で顔を洗っている




たくさんの泡を手に出して
顔をくるくると洗う




丁寧に洗ってから
前屈みになって顔の泡を水で流していると突然腰をぎゅっと掴まれた




『ひゃぁっ?!』




「ん〜‥掴み心地最高だね‥」





耳元にかかる吐息と低い声に身体がぴくりと反応する




『五条先生っ?そんなっ‥触ったら‥だめ‥ですっ‥』




「!」






まだ少し泡がついたままで目を開けられず
逃げられないまま身体を捩ると腰を掴まれたままぐいっと身体が密着する



おしりにあたる何か固い感触





前屈みになって緩んだ服の隙間から入り込んだ五条先生の手は大きくて
あったかくて

さっきの余韻が蘇って身体がまた熱をもつ





「ご‥五条先生っ‥?!」

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