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太陽が咲くまで[前編]

第23章 誤解


[十亀条Side]
気づいたら雰囲気が少し険悪なものになってた
ちゃんに触られるのはどうしても我慢ならなかった自分がいて


怒っていた

正直言うとこんなことでと馬鹿げているかもしれない
俺もこの状況をどうすればいいのかしかめっ面をしながら

するとちゃんがこの空気を変えねばと思ったのか気にしないでと言ってくれてその言葉で頭も少し冷める

(あぁ……俺ぇまた……)

反省したつもりだったようだまったく行動に活かせていない
やはりちゃんのことになると冷静に物事が考えられなくなる

だが油断ならない
本当の姉だと思っているのかかなり心許しちゃっているしぃ

(悪いことではないんだけどぉ……)

正直言うと喧嘩に加勢にいくまで気が気でなかった
俺も手伝おうとしたけど気を遣われたのか立ち去ったものの
その後は極力近寄らないようにしていたし自分がどれほど馬鹿なのか反省してて他のことに頭が回らずちゃんに適当な返事をしてしまっていていた

それがいけなかった

ここにいるとまた俺は手を出してしまうと思いちょーじの所に行こうとするとシャツを掴まれる

(んん〜?)

最初は何がなんだかわからなかったが掴まれたその時ちゃんが俺の不可解な行為に関してどう思っていたなんて全然知らなかった


そして俺が避けるような返事をすると
涙ぐまれるほど悲痛な表情をされてしまっていることに


まずい


そう思い必死で手を取っていた
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