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【ハイキュー】幼馴染を応援しています

第6章 合宿開始!




黒尾さんに別れを告げ、再び翔陽を探し回るが見つからず。
数分後に孝支さんから翔陽確保の連絡をもらい合宿所へと戻った。

今日も忙しない1日が始まる。
昨日の夜はなんだかんだ騒がしかったので恐怖も紛れ、何とか乗り切れた。
日中はやることも多いし合宿所にはお昼ご飯の準備と洗濯くらいしでしか戻らないから気は楽だ。

にしても黒尾さんも背が高かったなぁ。
やっぱりバレーボールの世界は高校生でもあんなに大きい人ばかりなのだろうか。
あの中に入って戦っていく翔陽はやっぱりすごい。
蛍も、せっかく身長も頭脳もあるんだからもうちょっと熱くやればいいのに。
本気でやってないわけではないのはわかっているつもりだ。
だけどどこかで、すぐ諦めるような節がある。
蛍ももっとバレーに熱中したらすごい選手になれそうなのになぁ。


何て色々考えながら作業をしているとまたあっという間に1日が終わる。
今日はご飯食べたあとお風呂に行って、ついでにお風呂掃除がある。
昨日のお風呂掃除は翔陽と忠がやってくれたので、マネージャーとしては極力バレーのことに集中してもらおうとこれからはあたしがやると申し出たのだ。


「やっぱ広いお風呂はいいなぁ〜」

いくら5月といえども忙しなく働けばやっぱり汗だくになる。
1人でこの広いお風呂独り占めは気分がいい。
…ちょっと怖いけど。
あまり考えないようにしていたが、思い返してさっさと上がって掃除をしてしまおうと動き出す。

「どうせ濡れるし、この時間は誰もお風呂に用はないからこのままでいっか」

パジャマのスウェットが濡れるのも嫌なので、下着にキャミソールの格好で掃除を始める。
我ながら間抜けな格好だとは思う。



ガラッ



お風呂場の扉が開いた。
ん?開いた…?

「お……」
「◎△$♪×¥●&%#?!」
「ちょ!?何て格好してんの!」

扉の向こうには蛍、翔陽、飛雄と珍しいメンバー。
なぜこの時間に?みんな部屋にいる頃じゃ…?

「えええ?な、何で!?」

「とにかく!王様!扉閉めなよ!!!」
「ハッ!?お、オオ…」


ピシャッ


勢いよく扉が閉まる。

「もう直ぐ終わるからちょっと待ってて〜」

極力動揺が伝わらないように話す。
いや、大丈夫。下着とはいえ、丸裸見られたわけじゃないし。

とにかく掃除を終えてしまおう。
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