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【ハイキュー】幼馴染を応援しています

第4章 練習試合





練習試合を終えて、バスまで歩いている。
蛍と忠に挟まれて。
何で挟まれてる?いつもは蛍が真ん中だったよね???

「え、と。あのさ」
「なに」
「ポジションがいつもと違うと落ち着かないんですけど」
「黙って真ん中歩いて。この高校変な人多いからアブナイ」

ますますわからん。

「ツッキーは鈴が絡まれないようにしてるんだよ!」
「山口。黙って」
「ごめんツッキー」

絡まれるか、なるほど。
実は試合終わりの片付け中に青城の人達にもいやたらと連絡先とか彼氏の有無とかに関することを聞かれた。

高校生ってすごい大人ダナーって思いながら流してたけど。
そして流していたはずなのにちゃっかり及川さんには連絡を交換させられた。


「…いくら日向と影山のコンビが優秀でも、正直、周りを固めるのが俺達じゃあまだ弱い。悔しいけどな」

澤村先輩が話していたところに——

「おお〜、さすがキャプテン!ちゃんとわかってるね〜〜」

及川さんが校門で待ち構えていた。
また神出鬼没だなこの人。
蛍と忠があたしの一歩手前に出る。
いや、そこまで過保護に守ろうとしなくても大丈夫だと思うけども。

「何だコラ、やんのかコラ」
「そんな邪険にしないでよ〜。アイサツに来ただけじゃ〜ん」

絡みだす龍先輩を飄々とかわしていたが、急に真面目な顔で話し出す及川さん。
今日のがマックスのサーブではないこと、烏野のレシーブがぐずぐずなこと、インハイが始まればこのくらいは取らなくてはいけないこと。
痛いところ突いてくる…。

「大会までもう時間がない。どうするのか楽しみにしてるね」

そう言い残し立ち去ろうとする及川さんが、何かを思い出したかのように戻ってきた。

「あ、そーだ、鈴ちゃん!またね、メールする♡」

ちゅ

ん???

なんか今ほっぺに。
あれ、あたしの前にいたはずの蛍と忠は?
及川さんの真剣な話に集中して、気が付けば二人はあたしから離れていた。

部員全員があたしを見つめる。
何、何が起きたんだ。


「「「「「はぁぁぁぁぁぁぁあああ!?!?!?」」」」」


ヒラヒラ手を振り立ち去る及川さんに龍先輩が飛びかかろうとする。
そしてそれを止める澤村先輩。
ものすごい怖い顔して今にも走りかかっていきそうな蛍。
その腕を掴んで何とか止めてる菅原先輩。


カオス





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