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〖呪術廻戦〗大人しく抱かれてろ【R18】

第2章 馬鹿と告白と初デート




「俺、寧々のこと好きだから、寧々のことは俺が守ってやるよ」


「五条くん、なにその上からの告白。気持ちがこもっていないのだけれど」


つまらない学校生活、馬鹿な人間は同級生にもいた。


「て言うか、その為に硝子や夏油くんを先に帰らせたの?」


放課後、2人きりの教室。


クラスメイトを追い払ってまで、言いたかったのがこんなこと?


「私、もう帰るから」


「おい寧々、返事くらいはしろよ?もちろん答えは…」


「無理…っ、」


あ、ちょっと待って。


「無理ではないかもしれない」


あまりにも自信に満ち溢れた告白をしてきたのは、御三家のひとつ…五条家の人間だ。


しかも五条家きっての才能の持ち主で、無下限呪術と六眼を併せ持つ。


「やっぱり付き合ってもいい」


「お、予想通り」


「ただし、これだけは伝えておく」


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