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転生しちゃった元鬼殺隊士の救済録

第14章 故郷の滞在日誌



だってオレは海賊の船長になって、海賊王になる男だ!世界中の強い奴らと戦って勝たなきゃダメだからな!そう言って悪戯っぽく笑う末弟にエースとサボは呆然としていたけど、すぐに怒りの形相でルフィの頭へ全力の拳骨を一発……。ルフィは大きなたんこぶを二つ作られてしまい、涙目になってその場に蹲ってしまった



エース「ばっっか!!だからそーいうのはまず、オレとサボに勝てるようになってから言え!!」

サボ「そーだぞルフィ!!お前まだゴムの体も扱えてねぇんだぞ?!弱点だって多いだろう?!」

ルフィ「なる!出来るようになってやる!!オレのパンチはピストルだ!」




そうやって何故か喧嘩になって、三人の激しい口論が繰り広げられた。毎度この事で口喧嘩するのは既に知っているので、思わず呆れてため息を溢しながら




「んー……、確かに最終目標は高い方が良いけどね?もっとこう、三人とも具体的にちょっとずつハードルを上げて行こう?ルフィの場合は昨日の私や、サボの言ってた事が急務でしょ?」

ルフィ「でもよー、オレは悪魔の実でカナヅチなんだ。どーにもなんねぇ!」

「だけどカナヅチだからって、最初から放り出すのは早いでしょう?何とかカナヅチの度合いを軽減、或いは海に触れても大丈夫な方法があるかもしれないし……」




諦めるのはまだ早い、そう言った私にルフィだけじゃなくエースとサボも丸い目を見開いて。正直私も絶対あるって確証は無いので、すぐに「確約は出来ないけどね?」と言い含めておく。そして彼らが喧嘩するのを治める為にも、私が最低限の目標を掲げる事にした


さて、その目標とは……




「取り敢えず三人共、昨日挙げた弱点の克服とアドバイスを叩き込むよ!それに合わせてルフィは全集中の呼吸、サボは常中、エースは覇気の技術も基礎から教えるから集中すること目標に!それと!!」


「「それと……?」」



まだ何か言ってたっけ?そう言いたげな戸惑いの視線を受けつつ、私は何より重大な問題を掲げた。



「もう一つ、船長ならば絶対欠かせちゃダメなもの!それを自分自身で見つけ出すこと!」



それは誰かが教えて知るのではなく、自ら大切さに気づいて慈しむべき存在だ。どんなに高級な宝石よりも、名誉よりも側にあって護りたいと想う意思だ
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