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転生しちゃった元鬼殺隊士の救済録

第12章 麗しい華姫、爆誕 海兵side



ミホーク「……久しぶりに強き者と剣を交えた。お前の妥協と挫折を許さぬその精神(こころ)、稀にしか見かけぬ見事なものだ。敢えて言葉を交わさずとも分かる。鍛え抜かれた剣筋に触れ、目を合わせ、見聞色は修練と信念を鮮明に伝えて来た。敬意を評して問おう女海兵、お前の名は?」

「……私はと言います。貴方と戦えた事を誇りに思います、ジュラキュール・ミホークさん」

ミホーク「……礼儀は結構だが『さん』付けはやめろ。『隠す』のが上手いようだが俺や、俺ような相手から見れば見合わぬ。過ぎれば却って悪手となろう」




どうやらジュラキュール・ミホークは口数が増えて褒め称えるほど彼女を相当気に入ったようで、ニヤリと口角を上げて不敵に笑っていた。そして促されるままに名乗ったちゃんだけど、すぐに眉を寄せて不機嫌になった彼は「舐められるぞ」と忠告する。すると苦笑いになった彼女は「こう見えて私は強かなので、癖なんです」と返し、ジュラキュール・ミホークはまたも愉快そうに笑ったのだった───











伝説その5、変態桃鳥お詫び事件と新事実。これだけは彼女のやらかしと言うより、彼方が悪いと言えるだろう。桃鳥こと王下七武海の一人、ドンキホーテ・ドフラミンゴがやらかした事件なのだ。そもそもやらかした原因は前述の通り、ジュラキュール・ミホークが一般の女海兵と戦い、その実力を認めた光景を他の七武海まで見ていた事にある


あの日は珍しく、本当に天変地異が起こっても変じゃないほど珍しく、全員が揃って会議に出席していたのだ。一体何故か。それはやっぱりちゃんの噂を聞き知ったらしく、興味を持たれてしまった事が敗因だろう。そして実際ジュラキュール・ミホークと戦った事で力を見せつけ、刺激されてしまったのがドンキホーテ・ドフラミンゴであった。だから別の七武海会議の日、偶然会議室まで向かっていた彼に建物内で見つかってしまい、ちゃんはイトイトの実の能力で廊下に大の字で浮く形で拘束されてしまった


彼から殺気を感じた瞬間、あっという間に起こった出来事だけど、ちゃんは驚くどころか平然としていて……




「あらまあ、糸が絡まってる……」

ドフラミンゴ「フフフフフ……、会えて嬉しいぜお嬢ちゃん」
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