第14章 再会
「こんな不意打ちある?」
「ごめんごめん。昨晩ここに来たんだけど、真夜中だったし千愛はよく眠ってたからね。僕なりに気を使って起こさずに隣で休ませてもらったってわけ」
「そりゃどうも。ってそうじゃなくて……」
「寝相は慣れてるし問題ないよ。激しい体当たりもちゃーんと抱き止めたしね」
「そういうことでもなくて!」
この人のペースで会話が進む前に、肝心なことを確認しないといけない。コホンと一つ咳払いをいれた。
「あなたは本当の本当に五条先生なの?」
「その節はどうも。君に世話になってたジョーです」
パチっとウインクを見せた。イケメンビーム出てる。半信半疑だったけどこりゃ本物だ。
つっかえていたものが取れたように、一気に言葉が溢れ出した。
「どうやって戻ったの? ここに来てどうするの。呪術廻戦は?」
「まあ落ち着いて。それは追々話すとして、今日って何月何日?」
五条先生は相変わらずのマイペースぶりで、私の質問をよそにポケットからスマホを取り出して、ロック画面の日付を確認していた。
逆に問い返されてしまった。