第18章 2度目の夏。
リビングを出ようとしたけど、足が止まった。
少しだけ、、
少しだけ一緒に居ても良いかな…
私はそっと侑君の側に座り、無防備な寝顔を眺めた。
・・綺麗な顔立ちしてるなぁ。
手を伸ばし、目に掛かっている金色の髪を梳く。
「フフッ、髪の毛柔らか…。」
思わず笑みが溢れる。
寝顔を見てるだけでこんなに愛おしく思えるものなんだな…。
その時、まつ毛がピクッと動き、咄嗟に引っ込めようとしたがその手は侑君に掴まれていた。
私は驚いて固まっていると、まだ眠そうな侑君の目が私を捉える。
侑「・・・約束。」
「・・え?」
侑「昨日、電話で約束したやろ?まだギューしてへんやん。」
「あ、あぁそれは…」
昨夜の会話を思いだし、顔が一気に熱くなる。
侑「おいで?」