• テキストサイズ

火光 − かぎろい − 【鬼滅の刃 / 煉獄杏寿郎】

第15章 下弦の壱、そよぐ勿忘草 ˖☽°.*



それに気付いた杏寿郎は体を起こすと、
口元に当てたふみのの手を掴み、
その甲に口付けを落とす。

「ふみのの声を、聞いていたい。
 …このまま俺に…身を委ねてくれないか」

「…っ」

杏寿郎の漲る熱い瞳に
ふみの心臓がつよく高鳴る。

声にならない返事を
ふみのは目で杏寿郎に伝え、
それを分かってくれたように
杏寿郎は微笑みながらふみのに口付けた。

唇が離れ、二人の視線が重なる。
ふみのからは
もう恥ずかしさなど消えていた。


目の前にいる杏寿郎に
このまま抱かれていたい。


ふみのの体から
ゆっくりと緊張の糸が解けていく。

杏寿郎の手が、
ゆっくりとふみのの胸元から腹をなぞり、
ふみのの秘部へと伝っていく。

「…! ひゃっ…」

自分でも触れたこともない箇所へ
杏寿郎の太い指先が伸び、
既にしっとりと濡れている秘部を
つうっと撫でる。

その指の動きに思わず、
ふみのは脚を閉じようと
再び全身が強張る。

「…ふみの、ゆっくりでいい。
 力を抜けるか…?」

「…んっ…っ」

杏寿郎に応えようと
ふみのは懸命に呼吸を繰り返す。

杏寿郎は傷つけないように
ふみのの秘唇を指先で開き、
蜜壺の入り口を弧を描くように
指の腹でゆっくりとなぞっていく。

「あっそこ…っだ め…っ」

「ここが、いいのか…?」

杏寿郎はもう片方の腕で
あやすようにふみのの肩を抱くと、
幼子のように抱きついてきた。

杏寿郎の指に解され、
ふみのから徐々に強張りが無くなると
蜜壺がとろけていくように
愛液がとろとろと、杏寿郎の指に絡まっていく。

杏寿郎は指の動きを止めて、
ふみのの額に口付けた。

「ん…上手にできたな」

ふみのも杏寿郎の言葉に安堵し、
ほっとするように表情が和らいだ。

「…ふみの、
 指を入れて慣らしていく。
 …痛かったら、言ってくれ」

「うん…っ」

解れつつあるふみの蜜壺に
杏寿郎は指を静かに挿入した。

「あぁ…っきょっ、じゅ…ろ…っ」

ふみのの中は
異物を拒むように狭く、きつい。

/ 545ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp