【R18】You belong with me 【赤井秀一】
第16章 花束 ☆
「もう生理が1週間こなくて…っ…もしかしたら…彼との子供がっ…っできたかも…」
「あらまあ。」
すごいな女子高生。
でもわたしも17の時にタクミ、ゴムつけて無かったな…今思うと本当に救いようのない男だ。
「そ、それで…
わたしたちじゃそう言う経験なくて、何もアドバイスとか助けとかあげられなくて…
サラさんなら大人だし、相談に乗ってもらえるかなと思って…」
園子ちゃんが百合ちゃんの背中をさすりながら言う。
「えーっと…百合ちゃん?
その彼、ゴムつけてくれてたの?」
あまりに直接的な聞き方だったから、蘭ちゃんも園子ちゃんもドギマギしながらその話を聞く。
さすがにこの場面でオブラートに包んで話せるほど、わたしは器用じゃない。
「普段は…つけてくれるんですけど…
この間、ちょうど切れてる時があって…
っでも!ちゃんと外に出してくれました」
「そ、外に出すって…なにを?」
「さ、さあ…」
園子ちゃんと蘭ちゃんははてなマークが浮かんでるようで、この2人の彼氏はだいぶ大変だな。といらない心配までしてしまう。
「検査薬は?もうした?
薬局に売ってるでしょ?」
「あ…それが、わたしたちどう見ても高校生だから、買いに行く勇気がなくて…」
「親とかに万が一バレたら…」
そう言って3人は下を向いた。
こればっかりは仕方ないか…
「じゃあ、わたしが買ってきてあげる。
それで、ここで検査しよう。
ちょうど今から買い物に行く予定だったし、ちょっとの間この家で待っててくれる?」
「サラさん…ありがとうございます!」
「まあ、女子高生が買うよりわたしが買う方が自然だしね…」
そう言ってわたしは財布をもって家を出た。