第45章 complexion ■
パッと解かれた瞬間に
微動だにできないでいた五条とクマは
一気に正気に戻り、現実に引き戻された。
「っわ!……え…??」
「……一瞬天国に昇っちまったのかと思ったぜぇ…」
レイは何事も無かったかのようにぐびぐびと酒を飲み出した。
「っあ!こらぁ!!また飲むとかだめぇ!!
ってかてかどゆこと?!え?領域展開いつからっ!?
知らなかったの僕だけ?!」
「おいらも知らんかった…」
「マジか……特級術師確定だね…。まぁそもそももっと前から昇格してなきゃおかしいくらいのポテンシャルではあったけどさ……もうこれで…」
えぇ〜…
マジかよマジかよ…
どんどん危険な任務に駆り出されちゃうじゃんか…
「ねぇ… レイ、」
「あー…なんかクラクラしてきた…」
「っあぁほらぁ!ちょっ?!吐きそう?平気?!」
「うるっさいっ!触るなぁ〜!」
「っっ!どんだけ酔っ払い姫なんだよっ!
暴れるな!」