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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第33章 絶対君主のお気に入り お相手:煉獄杏寿郎 Rー15


室内の明かりでも分かる
自分の肌の上でキラキラと輝く
その粒子のきめの細かさと

その輝きの繊細さ…

身体につかう白粉の中の
真珠の量も質も昨日のとやっぱり違う

その後……明らかに違うのだと
確定される事があった

昨日は白い透け感のある
織物で出来た寝巻を纏わされたが

今日は薄い紫色の同じ様に
繊細な模様の透け感のある織物で
できた寝巻を纏わされた

紫色は…高貴な色……だ

この国では 赤の次に
高貴だとされている色だ……

自分に与えられた庵で

部屋の中央に置かれた
碁盤に昨日の続きから打てるように

みくりが碁石を並べ始めた

ノックも無しに庵の戸が開いて

そこには月を背にした

杏寿郎の姿があって

「ああ、スルタン様…今、
昨日の続きが打てるように……石を」

並べなおしていると
そうみくりが言い終わる前に

手首をそれを制止するかの様に掴まれて

その赤い瞳が
真っすぐに

私の 瞳を射貫いていた


「……俺は……、こんなに
夜が……、待ち遠しいと
感じた事はないんだが?
どうしてくれるつもりだ?みくり」

「あの……、スルタン…様。
昨日の一局の続きでしたら…」

そう…昨日の続きを……と
囲碁の続きを持ちかけようとしても

自分の声が上ずっているのが分かる

ドキドキと…自分の心臓が
打つのを強く 感じてしまう程に

胸がざわざわと……落ち着かないでいて

「……命令をすれば…、君は
俺の意思には逆らえない…」

スルタンの彼の
言っている事の意味は分かる

彼が一言…それを言えば……

私には逆らう事は出来ない…

そう その赤い 赤い目が


そう 言っているのが……分かる

拒む事は…許されないのだと


そう 私に告げていて…


「あの、…しかしながらに…」

「褥の作法を知らないか?もう
その話なら、何度も…聞いたが……。
なら……、君に選択肢を……
特別に与えてやっても構わないが……?」

そう言って 彼の目が
好戦的な目に 変わったのが見えた

さっきまでの目とは違う意味で

杏寿郎はみくりへの興味を
満たしたいと言って来て居て

「このまま俺に抱かれるか……。
それとも、…全てを俺に話すか…。
選ばせて…やろう…。君に」



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