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君に届くまで

第67章 忍界大戦1



レン、鶴丸、薬研はそのまま火影室に連れてこられた。

本当は、鶴丸と薬研は別室で待機する予定だったのだが、3人が3人とも抵抗を示し、だったら任務班全員でレン達を見張ろうということになった。
お陰で火影室が狭く感じる。

「お前がレンか。よく戻ったな。」

鶴丸と薬研は目の前の貫禄ある女性をぽかんとしながら見る。

レンと体型があまりに違いすぎる。
異様にでかいあの胸は本物か…?

などと、口にしたら殴り飛ばされそうなことをつらつらと考えていた。

「はじめまして。」

対してレンは淡々と言葉を交わす。
現火影は、三忍の一人である千手綱手が務めていた。

レンは意外に思う。
自来也様に聞いた話では、綱手様は行方知れずだと聞いていた。ということは火影を望んでいなかったのではないかと推測できる。
そんな人がよく引き受けたな、と内心思う。

「カカシから忍界大戦のことは聞いていると思うが、お前にも出てもらう。」

「はい、聞きました。」

「ここでレンに付け足す情報がありますが、いいでしょうか。」

カカシが口を挟む。

「言ってみろ。」

「大戦では敵方に薬師カブトがいる。穢土転生を多く投与してくる可能性がある。そこで必要なのが君の能力だ。氷室一族は氷遁の血継限界。それも封印の術に長けてると聞いた。」

「間違いではありませんが、封印術は幾つも使えるわけではありません。それにあくまで残っている資料を見て会得したものなんで、本来の解釈や形とは異なっている可能性もあります。」

「ほう。」

綱手は相槌を打つ。
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