• テキストサイズ

【ハイキュー】   “波長”   【孤爪研磨】

第14章 blooming





ドラマを2つ続けてみて
そのまますこしだらだらとしてる。




最初、ソファに並んで座ってたけど
いまはわたしは床に座って、
ソファに座る研磨くんの脚の間に挟まってる。





研磨くんの脚に頭を預ける。
研磨くんはわたしの髪の毛を指で弄んでる
なんでもないことなんだけど
心地よくて安心する。





『研磨くんはずっと髪の毛、そのくらいの長さなんだね。
前に写真みた感じだと、ずっと』

「…うん、短いと視界が広くて落ち着かないから」

『あ、そっかぁ。逆にもう少し伸ばして、ゆるく結んでも似合いそう」





…想像するだけで色っぽくてかっこいい。
いつかその姿をみれますように…




「………。 穂波もでしょ、髪長いの」

『あぁ、うん。わたしもずっと長い』

「…フラ?」

『…うんそうだね。女性の髪の毛にはマナが宿るって言われてる。
宗教とは別で、そういう、昔からの迷信みたいなの結構すき』

「…マナ?」

『…なんか難しいんだ、説明するの。捉えがたくてまだ、上手に伝えれなくて。
生徒さんにも、うまく言えないんだぁ』

「言ってみて?」

『…んー、パワー。エネルギー。氣。 …きゃあなんかいきなりスピリチュアル系になっちゃう』

「…ふ 笑」

『石とか木とかにも宿る、なんだろうね。癒したり、とか、ことを上手く進めたりとか…
そういう力的な。ごめん、全然上手く伝えれない』

「…ん、でも多分なんとなく。 …きっとそういうものでしょ」

『…うん、ありがと』

「それが理由?」

『…それを信じて切らないってわけでもないかなぁ。
単純にフラ踊るときに髪が揺れてるのが綺麗ですき。
踊ってなくても、風になびいたり。なんか、髪を通して感じるのが好き。
でもばっさりショートもいつかしてみたい』

「え、そうなんだ。 …でもしばらくは長いのがいいな。
穂波の長い髪、好き」





…なんの照れもなく、いつもの調子で
こういうこと言ってくる研磨くんはズルい。





『…ありがとう。当面切る予定はないよ。
…古典フラも習ってるでしょ、わたし。カヒコって言うんだけど。
カヒコでは特に、髪の毛は切らないように強く言われてる。
…だから、ってわけじゃあないんだけど。
話がぐるぐるしてるね 笑』

「…へぇ。 …ねぇ、穂波」



/ 1804ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp