第18章 そしてWCは伝説となる
兄「それにしても朱音、ちゃんと男だって言っとけよ。びっくりしたぞ?」
『ごめん、お兄ちゃん。お母さんに今から伝えておくよ』
「すみません、智也さん。急にこんな事になってしまって」
兄「別に良いけどよ…まあ聞きたい事はいくらかあるが、それは後だ。今から病院に向かって鉄平拾っていくから」
それからは今日の涼君の試合の事を伝えたりしててっちゃんと合流し、家に着いた。征ちゃんを見たてっちゃんは少し驚いた後、お兄ちゃんと何やら話していた。
母「お帰りなさい。あら、鉄平君も一緒だったのね」
木吉「こんばんは、おばさん」
母「はい、こんばんは。もうすぐご飯だから鉄平君も食べて行きなさい。鉄平君のおばあちゃんには私から連絡しておくわ」
木吉「いつもすいません。じゃあお言葉に甘えてご馳走になります」
「こんばんは、今日は突然すみません。洛山高校の主将をやっています、赤司征十郎と申します」
母「これはご丁寧にどうも。って…あなたは写真の…ふふっ。初めまして、朱音の母です。朱音がお世話になっているようで。さ、何もない家だけど上がってちょうだいな。朱音、赤司君の荷物はとりあえず朱音の部屋に置いてもらって。もう少ししたらお父さんも帰ってくるから、その時までゆっくりしてなさい」
『お母さん、あたしの部屋にある写真勝手に見たでしょ、もう。行こ、征ちゃん』
征ちゃんはお邪魔しますと言い、家に上がった。そしてあたしは征ちゃんと一緒にあたしの部屋に向かった。