第7章 溺愛【マレウス/微々】
「……感じているのか?ユウ」
動きを止めてこちらをじっと見ている。
「(そんなストレートに言わなくても……!!!)」
こちらがどんなに戸惑っていてもマレウスの変に穢れを知らない瞳は返事をするまで逸らしてはくれなさそうだ。
「…………うん、……」
「ふっ、そうか」
返事をすると嬉しそうに微笑み、また頂きを口に含む。
舌でゆっくりと舐められる。
「…んっ、ふ…っ……んん」
口に含んでしばらくすると、激しい口付けをされ、また、胸を触られる。
それを何度も繰り返されると子宮が疼き、気づかないうちに、太ももをすり合わせてしまう。
「……もっと刺激が欲しいと見える」
「…………っ、!!!」
その様子にマレウスは気づいていたのか、すーっと手をおろし、太ももに触れる。
「…!!」
「もっと欲しいのか…?」
「…んっ、」
どうしていいのか分からず困惑しているとピタットマレウスが動きを止め、上からどいた。
「……マ、マレウス?」
「この先はまだ取っておこう…少しずつ慣らして、する時にめいっぱい快楽に溺れられるように…な?」
「!!!」!
そっとおでこにキスをし、横に寝転がるマレウス。
お預けをくらったとこの日思ったユウだったが、これがまだ序盤に過ぎなかったと気づき後悔するのはもう少しあとのお話。